『円高がすすんだ。』
『円安に反発した。』
『米国はもうだめだ。』
だのせわしない情報が毎日入ってきますが、大体どの程度の為替レートが妥当なんでしょう?
長期的な観点で為替相場を考えた場合、”購買力平価”という概念を基準に考えるのが適しているようですね。
長期的には購買力のバランスが為替レートに反映されるという考え方で、実に納得できるものだと思います。
さらに、国際通貨研究所経済調査部長の竹中正治氏が購買力平価と市場レートの相関関係を実にわかりやすく説明されていました。
納得です。
購買力平価に基づいて今後の対ドルレートの動向を考えると、77円-114程度の幅で動くことが予想できるわけですね。
『対ドルレートは70円台までいく。』
と巷でいわれている理由がわかった気がしました。
また、数年以内に米国の景気回復は始まるでしょうし、そうなれば、110円程度までの反発は十分ありえそうです。
今からドル高に反転するまで、繰上げ返済しなくても良いような余剰資金を外貨預金していくというのはあながち悪くないと思います。
ドリンク代を節約してこつこつ外貨預金してみようと思います。
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