変動金利と固定金利のどちらを借りればよいのか?
これは住宅購入者の一大関心事です。
管理人は、その決定の基準は、金利上昇速度と、繰上げ返済速度とのバランスから、来る金利上昇を乗り越えられるか否かがポイントになると考えています。
管理人は、この1-2年は金利がほとんど上がらず、その後5年後の時点までに今よりも1.0%程度上昇すると予想しています。
この金利上昇速度に対して、どの程度の繰上げ返済をしていけばよいのか。
管理人のシミュレーションでは、3500-4000万程度のローンの場合、年間100万-120万程度返済していけば、金利の上昇リスクは十分抑えることができ、さらに、総支払額もかなり抑えることができます。また、繰上げ返済も最初の10年のうちさえ頑張れば、その後の繰上げ返済を大きく抑えても支障はありません。
年間100万-120万というと大きな金額にも思えるのですが、車の維持費用が50万-100万であることを考えると、車を所有せずにエコな暮らしをすれば、それほど強く負担を感じることなく、金利上昇に耐えられます。
以上を整理すると、年間100万-120万程度の繰上げ返済を計画できるのであれば変動金利、そうでなければ固定金利ということになるでしょう。なお、ローン金額によって必要な繰り上げ返済金額は変動しますので、一度シミュレーションしてみると良いと思います。
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2008年8月31日日曜日
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