日銀もとうとう利下げしましたね。10月初旬には0.5%の金利を頑なに維持する姿勢を日銀総裁が示していたので驚きましたが、変動金利で住宅ローンを借りている方々にとっては朗報ですね。
多くの金融機関の店頭金利が0.2%下がることでしょう。
また、金利上昇時期は2010年頃と予想しておりますが、それよりも遅れる可能性も少なくなさそうですね。
日銀の展望レポートを読んでみたところ、日銀が2010年から日本経済が回復を始めるという根拠は、その頃までに米国経済の回復が起きるという期待に基づくようです。
もちろん景気が回復してくれることは望みたいのですが、米国経済の回復がそううまくいくばかりとは思えません。個人的には、米国経済の回復が2009年に回復するというのは少し希望的観測ではないのかという印象を受けてしまいました。
ちなみに早稲田大学の榊原英資享受は、サブプライムローンの解決には、3-4年はかかるのではないかと指摘しています。
<http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=105703>
管理人もこれくらいはかかりそうな気がするので、景気回復時期及び利上げ時期が2010年よりも遅れる可能性も少なくないように思えます。この辺りは今後も注視していきたいと思います。
また、日銀の利下げ幅が0.2%と小刻みとなり、今後も小刻みに金利を下げる選択肢を温存したような印象を受けました。今後も小刻みに金利を下げる必要性がでてくると日銀は考えているのでしょうか。今後、さらに金利が下がる可能性も少々あるのだと思います。
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