そこで、日々固定金利への借り換えを検討しています。
今月の住宅ローン金利をベースに、当初借り入れた住宅ローン3940万円の返済金額を試算したところ、次のような結果になりました。かなりいろいろな条件を追加しているので一般的に同じ結果がでるわけではありませんが、日本の経済成長が緩やかになることを考えると、固定にすることばかりが良いとは限らないようです。手間をかけて固定金利に借り替えるほどのメリットはなさそうですので、今月は、変動金利でせっせと繰り上げ返済する方針を継続することにします。
A) 変動金利のローンを維持した場合
A1) 日本の成長率が好調に高まることを想定
(今後35年の日銀金利誘導目標の平均を約3.0%に設定)
月々の返済金額 当面 11.8万円
上昇時 13.5万円
10年後 10.8万円
総支払額 約5963万円
半期に一度60万円の繰上げ返済を予定
A2) 日本の成長率が普通に高まることを想定
(今後35年の日銀金利誘導目標の平均を約2.0%に設定)
月々の返済金額 当面 11.8万円
上昇時 12万円
10年後 8.6万円
総支払額 約5028万円
半期に一度60万円の繰上げ返済を予定
B) 固定金利へ借り替えた場合
月々の返済金額 当面 14.5万円
10年後 10.6万円
総支払額 約5418万円
<参考情報>
2007年の名目・実質成長率はいずれも2.1%だそうです。
<http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27240220070806>
日本の未来を有識者が明るく語った場合、名目成長率は3.3%、実質成長率は2.2%程度とのことです。
<http://www.keidanren.or.jp/japanese/speech/20070125.html>
当面は、日本の成長率が鈍り、金利上昇速度は緩まりそうです。
<http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33232520080813>
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