一言で繰り上げ返済といっても、その方法は一様ではありません。
具体的には、
1) 期間を短縮するタイプ と
2) 月々の返済額を軽減するタイプ
とがあることを覚えておきましょう。
1) 期間短縮タイプのメリットとデメリット
一般的に、期間を短縮するタイプは、2)の場合と比べて、返済総額が少なくなるメリットがあります。
ただし、変動金利を借りている場合に期間を短縮すると、金利上昇時には、その時に応じた支払いをしなければならない点に注意をする必要があります。
また、その後、ローンを借り替えたとしても、一旦期間を短縮してしまうと、短縮後の期限までのローンしか組めないことが多いということにも注意が必要です。
2) 月々の返済額を軽減するタイプのメリットデメリット
月々の返済額を減らすことにより、将来の金利上昇に備えることができます。
一方、月々の返済額を軽減した場合、1)のケースと比べて、総支払額は多くなりがちである点に留意が必要です。
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2008年9月17日水曜日
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